個人で飲食店を始める最短の方法!リスクを抑えて自分のお店を開業しよう

  • まとめ
  • 2024/05/29

最初は規模の小さい飲食店を開業したい!

最短で飲食店を始める方法ってなに?

リスクをできるだけ抑えて飲食店を始めたい!

飲食店を始めてみたいけど、何から手を付ければいいかわからないですよね。

物件選び・メニュー作成・集客...など、飲食店を始めるには料理以外にもやることが山ほどあります。

また、初期費用も高いので、気軽に始めるのは難しいです。

そんなときは、シェアキッチンを使うことで気軽に飲食店を始められます。

シェアキッチンなら、営業許可を取得するための条件をクリアしているので、すぐに飲食店を開業することが可能です。

そこで、今回は個人で飲食店を始める最短の方法を紹介していきたいと思います!

飲食店を始めてみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

一般的に飲食店を開業するのにかかる時間

一般的に飲食店を開業するまでに必要な期間は、最短でも半年程度、余裕を持って進めたい場合は1年前から着手します。

飲食店の開業準備には、コンセプト設計・物件探し・内装工事・必要備品の準備・資金調達・保健所などへの届け出、スタッフの募集やオープン告知など、オープンまでにやるべきことが多数...。

また、飲食店の開業資金は、一般的に1,000万~1,500万円程度と言われています。

最短で飲食店を始める方法は?

下記のような飲食店は、開業のハードルが低いとされています。

  • 間取りの小さいお店
  • 1人利用の多いお店
  • コストを抑えて経営できるお店
  • 店舗を持たないで経営
  • シェアキッチンを利用して開業

実店舗を構える場合、どんなに小さくても時間と費用がかかってしまいます。

最短で飲食店を開業したい方は、店舗を持たないで経営するか、シェアキッチンを利用して開業するかのどちらかがオススメです。

店舗を持たないで経営

店舗自体を持たずに、飲食店を経営する方法があります。

  • キッチンカーによる移動販売
  • 自宅を利用した不定期営業の飲食店
  • 居酒屋やバーなどの閉店時間を利用した間借りカフェ

店舗を持たない営業スタイルは近年人気の開業方法の1つです。

本格的に飲食店の開業を検討しているけど、現状そこまで予算や時間を割けない方にオススメの方法です。

関連記事:間借り飲食店とは?設備投資の負担なく飲食店を開業する方法

シェアキッチンを利用して開業

シェアキッチンを利用して飲食店を開業する方法もあります。

シェアキッチンとは、主に複数の人が共同で使うキッチンのことです。

保健所の営業許可の取得しているシェアキッチンを使えば、自分の飲食店や菓子店のように利用することが可能です。

週末だけの営業やネット販売専門、デリバリー専門店など、さまざまな方法で開業できます。

将来飲食店を開業してみたい方や、作った料理・菓子類などを販売したいと思っている方はシェアキッチンで試せます。

シェキッチンは、費用と時間がかからないので、最短で飲食店を始めるのに最もオススメの方法です。

シェアキッチンを利用して最短で飲食店を始める

シェアキッチンを利用すれば、最短で飲食店を始められます。

シェアキッチンとは、その言葉の通り「キッチン(厨房)」を「シェア(共有)」する、今流行りのシェアリングサービスのひとつです。

業務用キッチンを複数の利用者でシェアすることで、飲食店を開業するための初期費用や月々のコストを抑えられます。

営業許可を取得するための条件をクリアしているので、食品衛生責任者等の資格を取得すれば、すぐに飲食店を始められます。

関連記事:シェアキッチン・ゴーストキッチンとは?

シェアキッチンで飲食店を開業するまで流れ

シェアキッチンで飲食店の開業する流れは下記になります。

  1. 利用したいシェアキッチンの内覧
  2. 面談と契約をする
  3. シェアキッチンの利用開始

シェアキッチンの運営会社によって流れは違いますが、このような流れが一般的です。

利用したいシェアキッチンの内覧

利用したいシェアキッチンを内覧します。

地域の雰囲気やシェキッチンの設備、使用したときのイメージなどを確認しておきましょう。

面談と契約をする

面談で不安に思っているところを解消しておきましょう。

また、運営会社によってはメニュー作り・料理の仕込み準備・価格の設定など、サポートしてくれるところもあるので内容を確認しておきます。

確認して不安なところがなくなったら契約です。

シェアキッチンの利用開始

シェアキッチンの使い方・メニューの作成・価格設定など、サポートを受けながら準備をして、いよいよ自分のお店をオープン!

細かいところは日々改善しておきましょう。

シェキッチンで飲食店を開業するメリット

シェアキッチンで飲食店を開業するメリットは下記です。

  • 初期費用・ランニングコストを抑えられる
  • 空いた時間で飲食店を始められる
  • 本格的な機材を利用できる

シェキッチンは、これから飲食店を始めたい人にピッタリなサービスです。

初期費用・ランニングコストを抑えられる

飲食店の開業には調理機材だけで800~900万円近い費用がかかります。

店舗の内装もこだわれば、2,000万円近い金額になることもあります。

しかし、シェアキッチンであればこうした費用をすべて負担する必要がありません。

いろいろな人と設備と場所をシェアすることで、コストを安くして開業することが可能です。

関連記事)飲食店を安く始める方法 – 初期費用を抑え成功率を高める新サービスとは

空いた時間で飲食店を始められる

シェアキッチンは、時間で借りることができるので、自分の空いた時間で利用できます。

なので、週末だけ飲食店を開業したり、平日の週1日だけ飲食店を開業したりすることも可能です。

また、仕込みだけするのも可能なので、デリバリー専門の飲食店を始める人の拠点としても利用できます。

本格的な機材を利用できる

シェアキッチンで、業務用の本格的な機材を低料金で利用できます。

自分で揃えると何十万円もする機材を使えるので、効率よく質の高い料理を作ることが可能です。

さまざまな機材が使って効率よく料理ができるので、ネット販売専門で飲食店を運営している人も多数利用しています。

シェキッチンで飲食店を開業するデメリット

シェアキッチンで飲食店を開業するデメリットは下記です。

  • 予約を取れない可能性がある
  • 営業日数によってはコストが高い
  • 利用者同士のトラブル

メリットの多いシェアキッチンですが、デメリットもあるので利用前に確認しておきましょう。

予約が取れない可能性がある

シェアキッチンは基本的にサイトから申込をして利用するので、立地によっては人気で利用したい日に予約をとれないことがあります。

また、実際にお店として営業を行う場合には事前審査があるため、審査に通過しないと利用できません。

営業日数によってはコストが高い

シェアキッチンは、限られた時間で利用することを目的にしているため、「昼夜問わず毎日8時間営業」となると、利用料金が割高になってしまいます。

繁盛して売上が上がってきたら、シェアキッチンだとコスパが悪くなってしまうので、完全に独立する準備を始めたほうがいいでしょう。

利用者同士のトラブル

シェアキッチンに限らずシェアリングサービス全般にいえることですが、ひとつのもの・場所をシェアすることは、物事に対する考え方も人それぞれです。

そのため、使い方や後片付けなどでトラブルになることは、少なからずあります。

シェアキッチンのサービス提供者が、管理をしっかり行っていて場合によっては仲裁に入ってもらえるサービスを選ぶのが重要です。

飲食店で販売の経験がなくても大丈夫?

飲食店で販売の経験がなくてもシェアキッチンを利用できます。

多くの人が、シェアキッチンで初めての販売を経験しています。(外国人の方も多いです!)

今まで趣味で料理をしてきて、多くの人に自分の料理を振る舞ってみたいと思い、シェキッチンで飲食店を始めた人は多いです。

不安なところは、運営会社に質問すれば丁寧に教えてくれることがほとんどです。

シェアキッチンで営業する際の確認事項

シェアキッチンでは、実際にお店として一般のお客さんに料理を提供できます。

ただ、料理を提供できる条件があるので事前に確認しておきましょう。

  • 食品衛生責任者の資格取得(調理師または栄養士も可)
  • 営業許可が取得されていること

施設によっては、実際にお店として料理を提供できないシェアキッチンもあります。(仕込みやデリバリーでの利用)

料理の提供にあたっては、食品衛生法を守るのは当たり前ですが、令和3年6月からはすべての飲食業者が、HACCP(ハサップ)に基づいた食品衛生管理を守ることが義務付けられました。

参考)HACCPに沿った衛生管理の制度化 – 厚生労働省(外部サイト)

シェアキッチンを利用する際は、サービス会社が提供するHACCPのチェックリストを確認し、適切な衛生管理に努めるようにしましょう。

さまざまな場所でOPENするシェアキッチン

最近では市が空き店舗を利用して、シェアキッチンでの創業を応援したり、駅ナカでシェアキッチンの店舗ができるなど広がりを見せています。

駅ナカのシェアキッチンは、日によってお店が変わるようなので、駅を毎日利用する人も楽しそうです。

今後は利用できるシェアキッチンが増えるので、さらに利用しやすくなると思います。

また、新しいタイプのシェアキッチンも増えてくることが予想されるので、シェアキッチンのOPEN情報をチェックしておきましょう。

参考)空き店舗を再生したシェアキッチンで創業にチャレンジ!~シェアキッチンが上町にオープンしました~(2023年4月26日)

参考)【和泉市】シェアキッチンがついにOPEN! スイーツや軽食など様々なお店が日替わりで登場しますよ。

参考)9月29日(金)山口県 宇部市に菓子製造業許可のあるシェアキッチンがオープン。副業やスモールビジネスで夢を叶えたい人と地域の活性化を応援したい

GHOST BENTOのご案内

このように料理好きには大変便利なサービスといえる「シェアキッチン」。

最後に「シェアキッチン」「無人販売」「お弁当」を組み合わせたシェアキッチン・GHOST BENTOを紹介させてください。

名古屋市緑区にあるお持ち帰り専門店「GHOST BENTO」は、お弁当をロッカーから受け取るユニークな仕組みになっています。

また、注文もスマホか店舗のタブレットから行うので、完全に人と会わずにお弁当を受け取れる最先端の持ち帰り専門店です。

そして、このちょっと変わったお店は、実は「シェアキッチン」でもあり、中のお店は日替わりで変わるのです。

Uber Eatsや出前館などのフードデリバリーサービスにも対応していて、まさに時代の最先端のシェアキッチンといえるでしょう。

この最先端のシェアキッチンサービスはなんと1時間1,800円(税込)から利用可能!

もちろん厨房は充実の設備が整っていますので本格的な調理が可能です。

接客が苦手、接客までは手が回らない、完全に料理だけで勝負してみたい、SNSのフォロワーさんに会わずに料理を提供したい、など、シェアキッチン初心者におすすめの店舗となっています。

名古屋でシェアキッチンの利用を検討されている方はぜひ一度、ご検討ください。

シェアキッチン GHOST BENTOのサイトはこちら

また、この一連のシステムの提供も行なっています。

システム・パッケージの利用は、飲食店向け非接触運営のサポートシステム『eBENTO』として提供されていますので、フランチャイズや既存店舗の業態転換などを検討されているビジネスオーナー様は、ぜひそちらもご覧ください。

飲食向け非接触運営システム eBENTOのサイトはこちら

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